佐井村のみどころ
佐井村のみどころ
サイライト号の観光船のりばに隣接した三角の屋根を持つ施設が、佐井村のランドマーク「津軽海峡文化館 アルサス」です。
1階には観光案内所と観光船の乗船受付や、 青森ひば製品をはじめとする特産品を販売する「スーバニアハウス」 佐井村の風土や歴史・文化・観光などを紹介している「PR広場」、 仏ヶ浦裂き織りの展示販売コーナーがあります。
2階には佐井村で発掘された箭根森八万遺跡の出土品や民族衣装、三上剛太郎に関する遺品などを展示している海峡ミュウジアムのほか、下北の新鮮な味が楽しめる食事処・ラーメン店・喫茶店があります。
そして3階は、津軽海峡をはさむ青森県津軽半島と北海道松前半島が一望できるパノラマ展望室があります。運が良ければ双眼鏡で野生のイルカを観察することができるので、お越しの際はぜひ探してみてください。
1階 |
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2階 |
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3階 |
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駐車場 |
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館外 |
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アルサスと道路を挟んで隣接する潮風協同組合店舗群は、地元の特産品を扱うお店やコンビニエンスストア、ほかには写真屋・パン屋・居酒屋などが軒を連ねます。佐井村内の道路は狭く、センターラインのない道がほとんどです。車でお越しの際は出会い頭の事故等に充分お気をつけ下さい。
佐井村は古く北前船による交易で栄え、現在でも他文化の影響と思われる慣習をいくつも見ることができます。箭根森八幡宮では、毎年9月中旬の3日間に箭根森八幡宮例大祭が行われます。京都祇園祭の流れを汲み、4台の山車が沢山の人の手で引かれて村内を巡り、八幡宮へ伝統芸能神楽が納められます。